ミックスベビーポテト

なかなかブログの使い方に慣れず、困っています。
南瓜の話の前に、ミックスベビーポテトの話です。

今年の春に、ボストンとNYに勉強に行く機会があって、そこで見たのがこれ。

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SSSサイズのじゃがいもでした。(トリプルSくらいの規格)
しかも、赤土で採れたものかと思いましたが、じーっと見ましたが、洗って売られている様です。
 ※緑化しないのが不思議です。今回、私も農場産の物を洗って
  キッチンに置いてみましたが、24時間で緑化しました。


かなりの可愛さ!!

 

 

私たちの農場でも、7年くらい前から小玉(S)サイズのミックスじゃがいもを、隠れアイテム的に販売していたのですが、今回NYで見たものは更に小さいサイズ。
トリプルSなんて、日本では絶対に流通しないサイズです。

そもそも日本では、Sサイズのじゃがいもは市場でも値段が数段安くなりますし、SSなど存在すらありません。
十勝でも、メークインにおいてはSサイズの企画すらなく、農協に出荷する場合は澱粉の原料扱いになるのです。

海外では新じゃがの小さなサイズをニューポテトとか、ベビーポテトと呼び、普通に売られていますし、SよりもSSサイズの方が使いやすい面も多々あると思うのですが、どうも日本は規格に縛られるところがあるんですよね。
私もジャガイモの販売の仕事をスタートした時は、おじ様たちが生み出した四角四面の規格との戦いでした。

10年ほど前に、北あかりのSSサイズを売り出しましたが、殆ど売れず、
現場から仕事量が増えるし売れないなら・・・とクレームが来て終了となってしまいました。

ところが、この数年でSサイズやSSサイズも綺麗にお嫁に行くようになり、あの頃の無念を晴らせるタイミングに、N.Yで目にした可愛い小芋達。

お総菜コーナーでもちゃんと売られていたりして、これはそろそろ良い頃合いではないか、と考え始めました。


ところが、ここからがなかなか難しい所。
私たちの収穫後の販売体系が、熟成後に販売する形ですので、熟成期にスポット販売となる品種においては、このSSサイズ、Sサイズをひっくるめて、来年の熟成期にならないと発生しない訳なのです。(だって、原料のまま選果しないで熟成させているんですもの。)

子玉(S)サイズのミックスじゃがいもを作る際も、いつもここがネックだったんですよね。

と、いう訳で、
問題をクリアする為に考えました!!
そして、思いつきました!!!
1.5倍の時間が掛かっても良いので、希少品種に限っては、ハーベスター(収穫機)の上で、人力でSとSSサイズを全部手で拾う事を現場に依頼!!
そんな馬鹿な仕事を現場が受けてくれる、素晴らしい連携!!
一体みんな何万個拾ったんだろうと思うと、頭が下がります!!

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という訳で、出来上がったのが、
このミックスベビーポテト。

 

 

もともとSSサイズは未熟じゃがいもが多い為、澱粉が乗り難く食味が良くない傾向があります。
熟成期に変な水分が上がることも多いので、年内のホクホクして皮の柔らかい時に食べるのがベストです。でも、今年の畑での自然枯凋が完璧で、SSサイズにも驚く程澱粉が詰まっており、かなり面白い出来。
※自然枯凋等々:枝葉が自然に枯れるまで待ってジャガイモを地下部で完熟させます。一般的には収穫前に薬品を使用して枯らすことが殆ど。                                            


img_1301お勧めの調理方法としては、やや多めのオイル、じゃがいも、皮つきのニンニクをフライパンに入れ、
オイルが回ったら少量の水を入れ蓋をして、強めの中火で蒸し焼きにします。時々回しながら15~20分程度で火が入ります。

じゃがいもに火が入る頃にはニンニクもネットリ柔らかくなっているので、仕上げに塩などで味付けを。

このニンニクを少しずつ、じゃがいもに付けながら食べるのがお勧め!!
農場産の無農薬のニンニクを使用しています。(販売中です)




はい、召し上がれ。

 

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お取り寄せのご紹介はこちらから。お電話待ってます。
          ↓
http://imomame.jp/saleblog/saleblog-422/

ちなみに、ローストと蒸し煮で種類を分け、2パターンのお届けもお勧めです。

村上 智華 担当 電話受付・販売

熟成させたじゃがいもの味や質を見極め、販売時期を決める仕事を担当しています。お電話では、個人のお客様からプロの方まで、品種ごとの熟成状態をご説明したり、料理合わせのご提案をしております。お客様と人として寄り添い合い、長いお付き合いを築けたらと思っています。