じゃがいものお味噌汁
じゃがいもは角切りは煮崩れの元
細切りのじゃがいもは短時間で火が通るので煮崩れが少なく知るがドロドロになりません。
半生のシャキシャキ、火が通ったホクホクどちらも楽しめます。
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- わかめ
- 葱
- じゃがいもは細い千切りに、玉ねぎはやや細めにスライスにします。
- お出汁を引いたら玉ねぎを加え、火が通ったらじゃがいもを入れます。
- じゃがいもがお好みの硬さになったらお味噌を溶き、わかめと葱を加えたら出来上がり。
新じゃがで作る肉じゃが
秋のメークインや、粉質系じゃがいも(北あかりや男爵等)は、煮崩れしやすいので薄切りにし、芋の外側から中心部の距離を短く均一にする事で、煮え時間が一定になり荷崩れを防ぐことが出来ます。多めの煮汁も煮崩れの原因になるので、煮汁は少なめに。
- じゃがいも
- お好みの肉(牛肉や豚肉など)
- 玉ねぎ
- 人参
- 砂糖
- みりん
- 醤油
- 酒
- 水 等
- じゃがいもは5㎜程度の薄切りに、玉ねぎ・人参もお好みの形に切ります。
- フライパンを熱し、ひき肉、玉ねぎ、人参の順で火が通るまで炒め、最後にじゃがいもを入れてざっと炒めます。
- フライパンの中央を開けて砂糖を山にして入れ、そこに数滴の水を加え、軽く砂糖の焦げた匂いがしたら全体に混ぜ合わせます。
- 酒、水を加え、強めの中火で落し蓋をして煮ます。(軽く蓋をしても良い)煮汁が少なくなる様であれば、水を加えます。
- じゃがいもに火が通ったら醤油を加え、なじむまで煮たら火を止めます。
- 10分ほど蓋をして蒸らしたら出来上がりです。(蒸らすとじゃがいもがふっくら仕上がります。)
じゃがいもとニンニクのロースト
14年程前、友人シェフに教えて頂いたレシピ。
ローストはじゃがいもを一番美味しく食べる方法。表面がカリッ、仲がホクッと仕上がりますよ。
新じゃが期はお塩を少なめに、熟成期は多めに使います。
- じゃがいも(熟成期がお勧め)
- オリーブオイル
- 塩
- 胡椒
- にんにく
- じゃがいもは洗い、皮付きのまま大きめの一口大に切ります。
- 沸騰したお湯で一分ほど茹でてザルに上げます。
- ボールに②を入れて、たっぷりの塩、胡椒、オリーブオイルで和え、仕上げにニンニクを皮ごと入れてざっと合わせます。
- 耐熱容器に重ならない様に③を並べ、予め230度に余熱をかけておいたオーブンで25程度ローストします。
手巻きポテサラ
いつも脇役のポテトサラダがメインのおかずに変身しますよ。びっくりするほど食が進みます。コツは玉ねぎをタップリ入れること、冷蔵庫にあるものは何でも包めるので、冷蔵庫整理にも一役買います!
- じゃがいも3個
- 玉ねぎスライス(大一個分)
- 海苔
- 大葉
- マヨネーズ
- 塩
その他オススメの具
卵・ピクルス・ハム・角切りベーコン(焼いても)・生ハム・チーズ・ちくわ・小葱・山葵・生姜・
いぶりがっこ等。
※大葉は是非用意してください。
- 玉ねぎはスライサーでスライスし、塩をして水にさらして辛みを抜き、絞って水を切ります。(玉ねぎはたっぷりが美味しいです)
- じゃがいもは蒸して温かいうちにマッシュし、粗熱が取れたらマヨネーズで和え、①を加え塩で薄めの味に調えます。
- 海苔を手巻き出来るサイズに切り、テーブルで手巻き風に包んで食べます。
新豆ミックスビーンズ 基本の戻し方
11種をミックスしても、単一の生産者が同じ気候や畑の元で栽培・管理しているから乾燥度が均一で、煮上がり時間にバラつきがありません。花豆は水に浸すとパンパンに膨らむので、摘まんで拾い上げるのも簡単。強い火で短時間に仕上げるから煮上がりが早く調理ストレスがありません。気楽に楽しんで下さいね。
- 新豆ミックス
- 豆を丁寧に洗い、豆の4~5倍程度の水に一晩(8時間以上)浸します。
- 3倍程度の①の浸し水と紫花豆・白花豆を火に掛け、沸騰したら強めの中火で約15分程度、花豆の芯がやや柔らかくなるまで煮ます。(豆の乾燥度によります)
- その他の豆のを②に入れて、強めの中火のまま15分程度煮て、お好みの硬さに仕上げます。
新豆ミックスビーンズの豆サラダ
豆を浸す際にハーブやオイルの香りを移すと、仕上がりが格段と良い香りになります。 ドライトマトを使用すれば作り置きも出来ます。
- 新豆ミックスビーンズ150g
- にんにく少々
- オリーブオイル
- フレッシュハーブ(タイム・バジル・ローズマリーなど)
- マヨネーズ
- 塩、胡椒
- ワインビネガー
- イタリアンパセリ
- アンチョビフィレ
- トマト 各適量
- よく洗ったミックスビーンズを豆の4倍程度の水に浸し、その中に潰したにんにく、おローブオイル、お好みのハーブを加えて一晩(8時間以上)浸します。
- 基本の戻し方を参考に豆を煮戻します。
- ②茹で上がったら熱いうちに湯を切り、塩・ワインビネガー・胡椒で味を調えます。
- イタリアンパセリ、アンチョビフィレ、トマト(戻したドライトマトでも可)を刻んで加え、オリーブオイルを掛けてざっくり混ぜ、仕上げに味を調えたら出来上がり。
11種ミックスビーンズの豆ごはん
豆を水に浸して炊飯器でご飯と一緒に炊くだけ!お鍋を使わない簡単レシピです。
- ミックスビーンズ100g
- 米2合
- 炊飯と豆を戻す水は分量外
- よく洗ったミックスビーンズを4倍程度の水に8時間浸します。
- 米を研ぎ、15分浸水したらざるに上げて15分置きます。
- 米を①の浸し水で米二合分の水加減をし、豆を入れて軽く混ぜたら、炊飯器で炊きます。
南瓜の基本の蒸し方
南瓜の味わいと料理適正のチェック!
南瓜はご家庭でも追熟させることで、でんぷん質が糖化し、質感・風味が変わります。追熟状況を確かめるには、まずは切って少量蒸かして下さい。状態が分かります。
- 南瓜適量
- 南瓜は大きめのくし切りにし、皮を横にして並べます。※蒸かすと蒸気が皮で遮断されず、上手に蒸し上がります。
- やや強めの中火で、サイズに関わらず10分~15分を目途にご確認下さい。 ※南瓜は比較的早く蒸し上がる野菜です。
フライドパンプキン
追熟初期の超粉質で甘味が足りない南瓜に。この時期だけのスペシャルレシピです。フライドポテトより軽く、皮の部分が最高に美味!
- 追熟前の若い南瓜
- 揚げ油
- 塩
- 青さ海苔
- 南瓜は皮付きのまま5mm程度の細切りにします。
- フライパンに1~2cm程度のオイルを入れ、素揚げにします。
- 火が通ったら油から引き上げ、塩・青さ海苔を掛けます。※葉物野菜とあえて食べるのもお勧めです。
南瓜のグリル
追熟後期の甘味が強く、ややネットリした時期にお勧めのレシピ。バターで更に濃厚に仕上げます。
- 追熟した甘くねっとりした南瓜又は熟した坊ちゃん南瓜
- 米油などお好みのオイル
- 塩
- バター
- 南瓜は厚さ1cm程度の薄切りにします。
- フライパンにオイルを薄く敷いて①の南瓜を並べ、蓋をしてやや弱火でを入れます。
- ひっくり返して両面焼けたら、火を止めてバターを落とし、塩をして出来上がり。
付け合わせや、サラダのトッピングにもお勧め。
バルサミコ酢とも合います。
オイルで和えて魚焼きグリルやトースターで焼くのも美味。★
基本のとうもろこしの茹で方
お料理に使う場合は、蒸したり、短時間の茹で上げをお勧めしますが、とうもろこしは塩分を入れることによって甘味や旨みを引き出す事が出来ます。
※すぐにラップすると水分が粒の中に閉じこもってジューシーに。
※粗熱が取れるまで放置すると、軽く水分が飛んで濃厚に。→ほぐしやすくなります。
- パスタをゆでる時と同様に、海水と同じ程度の塩分で、落とし蓋をしてお湯から茹でて下さい。
- お湯は取り換えずに、次のとうもろこしを投入して下さい。旨みが重なります。
- 茹で上げ後は、粗熱がとれるまで立てて置き、塩分をなじませてからお召し上がりください。
とうもろこしの茹で汁で作るとうもろこしのパスタ
茹で汁から出たとうもろこしのエキスをパスタに吸わせるから、旨みたっぷりな仕上がりに。具のとうもろこしは生とうもろこしを使ってシャキシャキ食感で遊びます。
- とうもろこしの茹で汁
- とうもろこし(生がお勧め)
- 玉ねぎスライス
- にんにく微塵切り
- 「基本のとうもろこしの茹で方」の残った茹で汁を沸騰させ、パスタを茹でます。
- その間に、フライパンに、にんにく、オリーブオイル、お好みで唐辛子を入れ、良い香りがしたら玉ねぎ、そぎ落としたとうもろこしを入れて炒めます。※生とうもろこしを使う事で、シャキシャキ感が楽しめます。
- ②の火を止めたフライパンの中に、茹で上がったパスタを入れ、茹で汁、オリーブオイルを少々加えて和え、乳化させて出来上がり。
ベビーコーンの丸ごとグリル
グリルした後、ゆっくりと冷ますのがポイントです。
冷ます時間をたっぷり取れば取るほど、薄皮や茎が柔らかくなり、筍の様な風味が楽しめます。
固い外皮以外はすべて食べられますよ。
翌日も美味しいので作り置きもOK!
- ベビーコーン
- ベビーコーンを洗い上部の外皮を切り落として、魚焼きグリルに並べます。
※縦半分に切ると薄皮が食べやすくなります。外皮を外したら、茎からがぶり!上の硬い皮を残すのがお勧め。 - ひげの上にアルミホイルを乗せて焦げ付きをカバーしたら、中火で10分程度焼きます。
- 皮に焦げ目が付いたら、粗熱が取れるまで冷まして出来上がり。お塩を掛けてお召し上がり下さい。
キャロット・ラペ
1週間以上お日保ちしますので、ボール一杯分たっぷり作り置きします。
サラダとしては勿論、サラダに混ぜたり、最後はピクルス風に、様々なアレンジで楽しみます。
- 人参
- ワインビネガー(お好みで他の酢、柑橘果汁でも)
- マスタード
- たっぷりオリーブオイル
- 塩
- 胡椒
- クミンシード
- クミンパウダー
- 人参しりしり器、またはスライサーで人参を細長く切ります。
- 人参に☆の材料をお好みで混ぜ、保存容器やジプロックに入れて、冷蔵庫で保管します。
新にんにくのアヒージョ
【お勧めの魚介組み合わせ】
・ベビーホタテ・海老・つぶ貝やホッキ貝(北海道的に!)
・お好みのお魚の切り身・たっぷりのシラス 等々、それぞれ単品でも美味です。
【残ったオイルの使い方】これがなかなか美味しい!
・お酢、塩、オイルをタッパーに入れ、シャカシャカ 振ると魚介にんにく味のドレッシングに変身!
・フライパンににんにく、唐辛子、残ったオイルを入れて弱火で良い香りが出たらパスタを絡め、 魚介風味のペペロンチーノに!
- お好みの魚介
- にんにく
- オリーブオイル
- 塩(気落ち多めがおすすめ)
- 胡椒(カイエンペッパーもおすすめ)
- にんにくは皮付きのまま軽く包丁で潰し、皮を剥がしたら、スライスまたはみじん切りにします。
- バーべキュー用の深いアルミ皿に、にんにく、塩、胡椒、お好みの魚介、たっぷりのオリーブオイルを入れます。
- トースターでぐつぐつオイルを沸騰させたら出来上がり。